三、うん、ヘルプミー
7/22日、
昼過ぎに起きる。
正確に言うと11時辺りだが、まぁ、どうでも良い。
にしても、何か見た気がするんだが……。まぁ、いいか。
多分相変わらず平凡な午後を過ごすことになるのだろう。
しかしまぁ、何も覚えてないなんて、これじゃぁ……。
7/22日、
まるで夢に食われたみたいだな、オイ。
瓦礫と大量の死体、何か色々ぐちゃぐちゃ。
吐き気すら来ないのは何故か?
知らね、と相も変わらず他人事。
学校の方へ歩いていって見ると、
建設途中だった友人の家が崩壊中。
ワォ、危ないな、オイ。
全く、こっちの土地は詳しくないってぇのに……。
まぁ、埼玉の方もそれ程知ってる訳でも無いが。
こういう非日常を望んでおきながら、実際ソレが来ると困るもんだなー。
ま、生きるときゃ生きるし、死ぬときゃ死ぬだろ。
適当適当。人生適当。
今まで13年間これでやってきたし、何とかなるだろ。
っつーか明日で14周年記念じゃねーか。
で、まぁ、ほっつき歩いていって見ると、其処にいるのは――。
……ハイ? 何で白昼堂々とアンタらが居る訳?
目の前に居るのはグール。
ヤベェ、もう意味解んねぇよ、俺。
と、何故かグールの目線が俺にロックオーン。
……空の上の姉上様父上様母上様以下省略、俺もそっちに行きそうだよ。
……と簡単に諦める俺ではなく。
「太陽ー。」
やる気の欠片もないボイスと共に鏡をグールに向けてみる。
ぴぎぃ、と謎のうめき声を上げてグールが焼かれる。
ので、その間に逃走。
あーあ、さて、寝床でも探さなきゃね。
瓦礫の下じゃぁ危ないし。昨日は寝たが。
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