二、壊れてしまえ
7/21日、
今日も長野は土砂降り、後、快晴。
午後ならプール入れたっぽい雰囲気で部活サボって下校。
今日が弁当だった為持ってきた水筒の中身は既にからっぽ、
こうしてPCの前に座っている。
多分、後1年位はこの生活が続くだろう。
大した変化も無い、平凡過ぎる生活が。
7/21日、
カムバック、俺の日常。
何だ、この大地震は。
瓦礫の中から顔を出す。奇跡的にゲームは無事だった。
いや、この充電切れたら最早する事無いが。
で、取り敢えずそこら辺を歩いていくと踏んだ物は、
数分前まで俺を引っ掻いていたウチの猫。
の亡骸。
「……クソが……。」
吐き捨てて、歩き出す。
何も見えないのに、何も解らないのに。
途中で見えた家族の亡骸? んなモン関係無ぇ。
予想を遙かに超えたショックだとでも言うのかどうかは知ったこっちゃ無い、と他人事。
そりゃそうだろ、
此処に居る俺が、俺の意思で動けてるなんて保証、何処にも無いんだから。
なぁ、『僕』?
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