第二話 屍超えるモノ


和途「バーサーカー?」
卓斗「あぁ、マジで居るらしいぜ。」


春日和途、そして晶波卓斗。
共に、数ヶ月前に起きた大地震による次元の混雑により、


ヒトを超えた能力を手にしてしまったヒト。


卓斗「何でも、『別次元から来た存在』とか言われてるらしいぜ……?」


ソレを聞いた瞬間、和途が吹き出した。
和途「ッハハ! 何だそりゃ! 流石に二回もソレは無いだろ!?」

卓斗「でもさ、あの大地震が、自然に起きた物じゃなくて、『人為的に起こされた物』だったら?」

和途の笑いが止まる。
と、


ニュルリ、


変な効果音と共に現れたのは、

グールの大群。


和途「……卓斗、ビンゴっぽいぜ?」

同時に、黒い剣が、和途の手に現れる。


卓斗「鬼掌!」


同時に、其の大群は、巨大な衝撃波により裂かれていく。


和途「壊れろ。」

灰色のローブが、翻る。


和途「ガ・リーツェ!」
斬撃でも無い、衝撃波でもない。
何かによる、消滅。



そして、残った数体。
卓斗「漆翼!」


閃光迸り、消し飛ぶ。


和途「……さて、ってことはアイツ等も来るかね?」
前へ/戻る/次へ