プロローグ PF


この世界は、双六のような物だ。

神が決めたルールの上で、僕達は賽子を振り続けている。

何人プレイヤーが居るのかも、何人この瞬間脱落したのかも解らない。

神の遊戯。

その一言の元に、全ては賽を振り続けなければならない。

僕は僕である――

その証拠が、僕は欲しい。

神様、僕に僕を下さい。

僕が、このゲームのゴールを踏む前に。
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